我が土地には、　県立高校が2校有りました、
　　　成績が上位に居る生徒は　　自宅から自転車で１５分の所、
　　　成績がその下の生徒は　　　自宅から自転車で約４０分の所
　　　　当然私は　　４０分掛かる所の高校へ
入学後直ちに野球部に入部
　　入部してにて、ああ　俺の実力では駄目と気付く
　　その上、家に帰るのは午後１１時頃　其れから、風呂沸かし入り、姉が作った夕飯食べた　
実を言うと　　両親とは別居生活だった。親父は教員で、母親と　妹と弟を連れて、
　　我ら　　兄と姉と私と３人暮らし、　私が帰った時はもう寝て居る、
　　　　こんな状態で野球部を続ける事が出るはずも無く、夏休み前退部、
その頃は　　兄は大学生・　姉は　勤め
　私が学校から帰るのは、一番早い、
　　其れで　　帰ったら掃除をし
　　　　　　　風呂を沸かし
　　　　　　　夕飯の支度　　其れが卒業迄続け、
　　学校が終わると、詰め襟のまま　　ス-ウパ-に行き夕飯の材料の買い出し
そんな高校生活　　３年に成り進路を決める時が
親父に相談すると　　今の成績では　国立は無理
　　　　　　　　　　　　　　　　　私立は出せる金が無いと
　では就職する事に、今迄料理を作てたから、コックになろうと、先生　に相談したら、
　俺も長い事教員をやってるが、コックになろうと途の相談は始めてだ、良いアドバイスは出来ない、レストランにアルバイトをして、出来そうだったら、やったら途の返事、アルバイト先を親父に見つけて貰いアルバイト

、アルバイトを夏休みにやって見て、コックに成る決心